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はい、随分と遅くなりましたが、ナハリという国に入国致しました。
ドクターは待ち侘びていたようで、炬燵の中で眠られていました。
このまま、気付かないでいてくださると、いいのですが(無理)。
・・・と思ったら、見事に気付かれていました、ようです。
お部屋にお掃除に入った時に、ふと置かれていた紙片。
珍しくエルフ語でない、僕にも読める公用語で、書かれていました。
(なかなか筆跡に癖がありますが)
・・・いやあの。
新たな喜びになんて、目覚めてませんから・・・っ!
そしてやっぱり、借金に足されるんですね、ドクターが破いた倭服と、
ドクターが燃した下履き・・・(ほろり)。
鼠・・・。
やっぱり、モルモットなんですね、鼠系の生物なんですね・・・。
俵の鼠が米食ってチュウ(おはぎ齧りながら)。
◆
ともかく最低限の挨拶と、顔出しできそうなところへの、訪問。
ドクターに言わせれば、『マメ』らしいのですが、そうなのでしょうか?
内務大臣殿から早速、入国記念品の譲渡があり、2~3言を交わす。
どうやらお忙しそうだったので、後日またお茶でも致しましょうと、
約束してお見送る。
鳥殿から紹介されたディルオンス殿が、何やら婚約されるとかで?
お祝いに向かったり・・・(でもすごい臭気に退散)。
あと、うん。
彼女・・・が、いました・・・ね。
同郷の者・・・、仲間・・・同族・・・。
彼女は桜の妖で。
自分は柳の妖で。
決して、同じものではないが、共生するかのように、共に在る。
混ざりはしないが、敵対もしない、そんなモノ。
みわたせば 柳桜を こきまぜて
都ぞ春の 錦なりける (古今集)
まぁなんだろう、彼女はああみえて、近付く者に喰らい付く、
キラーさくらんぼゆえに。
・・・遠目に、遠目に(ぁ)。
◆
あの子のことを考えて、ぶんぶんと首を振る。
ここしばらく、頭から離れない。振り払っても、振り払っても。
ただ・・・慈しみたいだけだった。
支配なんて、本当はしたく、無かった。
何故、其れじゃ駄目だったの、だろう。
ドクターが僕にするかのように、扱えば満足したのだろうか。
否、きっと違ったろう。怯えて震えて、またあの姿を見せただろう。
僕が最も見たくなかった姿を。
『道具としてみなして良い』と言いながら。
あの子は愛を欲していた。
『これは恋』だといいながら。
兄の・・・その面影を重ねていたのだろう。
その矛盾に自分でも悩んでいたのだろうが。
僕には其れを受け容れる余裕は無かった。
愛していた、愛していたよ、可愛い子。
けれど、保護欲に近い愛情じゃ、君は納得しなかった。
足環を・・・、足枷と呼んで、大事にし。
僕のことを二番目、と言いながら。僕を想って狂っていった。
あぁそうだね、僕はとても嘘つきだった。
完全な嘘をつくために、ほんの少しの真実を、折り混ぜた嘘をつく。
けれど気付いていた? 君も嘘つきだったんだよ。
真実だと信じ込んで、自分の創り上げた嘘をついて。
僕は・・・どうすれば良かったのだろう。
僕は何を選べば良かったのだろうか。
わからない、わからない。かごめ、かごめ、後ろの正面だぁれ。
混乱する、答えは出ない、混乱する、答えられない。
・・・考えることを、やめよう。
ドクターの怒号でも、聞きに行こうか。
きっと、消毒液とうがい薬を間違えたら、また怒鳴って貰える。
+何かが狂った診療所+/灰「ちょっとそのまま(黒ナース)外に買い物に行ってこい」/柳「な、何の罰ゲームですかそれは! とりあえず下履きは履かせてもらいますからね・・・っ!」
+ 柳 伽藺 +
(リュウ・カリン)
常に眠たい柳の妖。アッシュ医師の『モルモット』。
+++
『僕が貴方に、何の隠し事を出来ると、いうのでしょう』
(藍歩はとりあえず、庭の池を整備して、そこに小屋を作って隠そう。
冬の間はいけるだろう、・・・と思いつつ、何げなくクローゼットを開ける。
・・・黒い布地が落ちる)
『はっ。
いやこれは、何でもありませんよ、何でもね、ははは』
(がさがさとしまい直し)
+++
【別棟】
http://shirono.okitsune.com/karin.html
【日記帳】
http://wagashi.kai-seki.net/
【小窓(登録自由)】
momo_tomomo@hotmail.co.jp
◆
むぅ、黒ナース服の存在が、知られてしまいました。(←自業自得)
しかし、藍歩は守れたようでひと安心です、・・・ね。
早いうちに、ちゃんとした居場所を、決めないといけませんね。
記念の絵も出来ましたので、月国を出ることにしました。
さて・・・急がなければ・・・。
それにしても、世界的な活気の影響も受けてか、随分と静かにはなっていたのですが、
それでも・・・決して大国ではないけれど、皆が支えあって火のしく過ごしているという、
かつての空気は・・・そのままでしたね。
守りたい。そう思った者が、守られていて。
其れを守り愛そうとする、新しい方たちの手で、新しいものへと昇華されている。
・・・とても幸せでした。
『自分たちはこの国に良い産着を、用意できたのだろうか?』
その答えを・・・見た気がします。
同時に、僕の罪の一つが、許されたのだろうか・・・と、感じました、ね。
描いた絵も、被写体の方には気に入っていただけたようで、ひと安心です。
さてさて、早く行かなければ。ドクターと・・・姉・・・が、待っているそうです。はふぅ(苦笑)。
◆
訪ねて来られた方は、忘れようのない・・・炎の彩を宿した男性。
あぁ、来たのかな、と・・・思った。僕の過去の罪、その多くのうちの一つ。
自分はかつて、この方の大事な・・・、『家族のような存在』を、壊して・・・しまった。
言葉も上手く紡げず、現状も説明したものか、しないものか。
迷う僕の、頭を撫でる。赤い翼の・・・ひと。
怒っていないのだろうか、恨んでいないのだろうか。
許されたと思っていいのだろうか、許されてもいいのだろうか。
わからない。
あの頃の『罪』が、僕を追って来た。だからこの方が、ここに来たのじゃ、ないのだろうか。
・・・わからない。
・・・・・・。
あ、買い物・・・に、いかない・・・と。
(白菜が切れていたことを思い出し、上着を羽織って財布を持った)
何故か、ばたばたと忙しい日々が続き、何をしたという訳でもないのに、どっぷりと疲れが出ています。
向こうしばらくは週末のたびに、このような状態になるのでしょうね。
背後霊殿の生活が、充実しているなら良いこと、なのですけれど・・・。
(少し恨めしそうに視線を後方に向け)
+何かが狂った診療所+/灰「胡散臭い半妖を、言葉のままに信じる方が馬鹿だ(グラスの中身を揺らしつつ」/柳「ひどいなぁ。自分の主『は』化かしませんよ(みゅ、と俯き)」
◆
+ 柳 伽藺 +
(リュウ・カリン)
いつも眠たそうな柳の妖。人で言えば20歳ほどの容姿。
柳葉の混ざった髪に、柳樹の如くか細い長身。
アッシュ・クイン医師に命を救われ、
現在『モルモット』中。
+++
『こ・・・、心得ておき、ますっ・・・(汗)
・・・さ、さぁ。
夕食のローストチキンの、匂いではないでしょうか(微笑)』
+++
お一方→塗り確認待ち
お一方→塗りに入ります
+++
アカリ殿より子ペンギン殿(嬉微笑)
なんと可愛らしい・・・♪
+++
momo_tomomo@hotmail.co.jp(登録自由)
◆
ドクターの下でモルモットとして生活しつつ、月国の思い出となる絵を仕上げるべく、
自室では絵筆を握る日々。
筆をひとつ、ひとつ、進めてゆくたびに。遠い記憶が蘇ってくる。
思えば遠くに・・・、来たものだなぁ・・・(ふぅ)。
異大陸に渡った鳥殿から、紹介された方たちが連日、訪ねて来て下さる。
嬉しいことだが・・・、看護士服・・・しかも上だけ、の格好で・・・応対するのは、
少し問題があります、・・・よね?
着替えたらお仕置きらしいですが、来客時くらい見逃して下さい、ドクター。
・・・とか思っていると、アカリ殿が黒いナース服を、持って来て下さると仰られた。
ま、待って下さいアカリ殿!
僕は個人的な趣味嗜好で、あの格好をしていた訳では、決してなく・・・!!
(赤面涙目で訴え)
アカリ殿といえば、連れて来ていただいた仔ペンギン殿に、『藍歩(らんぽ)』と、
名前を付けてみた。
さてあとは・・・どうにかして、ドクターの目に留まらぬよう、死守するだけだ・・・。
見つかったら。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホルマリン漬け、だろうなぁ(遠い目)。
外見年齢は20歳ほど、実年齢は20代後半。
夫との間に男女の双子あり。
性格はおっとり。
行動は良く言えば優雅、悪く言えばどんくさい。
少し急ぐとすぐ転ぶ。
ネバーランド・ナハリ国の軍務省にも補佐官として所属している。
ユエルティートという名の少女を、小鳥と思い込んでペットとして飼っていたことがあり、
人の姿を現した今でも、娘代わりとして可愛がっている。
義兄にはウィルフェア氏とティーラ氏。氏の家族や同居人諸氏とも懇意で、何かとお世話になっている。
お茶が大好きでお茶菓子も好き。
甘党で大食漢。カロリーコントロールを言い渡されるレベル。