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うつつ世とまどろみの境を泳ぐ、とある妖の手記・・・らしいもの
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「その通り」

物価が上がったという認識に、神妙に頷いてみせる。
アッシュ医師は、伽藺の蓄えを上回る金額さえ、提示できればよかった。
ぽんと支払われてもつまらない。まあそれはそれで愉快だったか。

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医師の住まいはすぐそこだった。
「拾い物」をソファーに寝かせると、早速点滴の準備を始める。

彼は治療行為自体は好きだった。
ただ致命的に、人に感謝されることが、嫌いだった。
だから「それ」が物言わぬ人形だったなら、喜んで治療を施すのだろう。

《PL・注》
この話は、アッシュ・クイン氏との間で交わした伝言を編集し、SS風味にまとめたものです。
編集・公開に関しては氏に許可をいただき、且つご協力をいただいております。



じゃり・・・じゃり・・と、落ちた枯葉を踏み締める音。
どこまでも続く、落葉のカーペット、白く冷たい空。
その風景に緑が埋もれていれば、誰だって不審を感じて足を止める。

見てみるとそれは人であった。

  名前:柳 伽藺(リュウ・カリン)
 ××× 本当の苗字は違うのだが、一族からは勘当されているので。
  性別:男性
 ××× ・・・なのですが、最近色々と、諦めています。
 
  誕生日:6月19日
  星座:ピクシー
  種族:ムロマチ人×柳の樹妖(地の精霊)
  ルーツ:符術士・召喚士(魔法使い)
 ××× カッコ内はKOC本体内での登録種族・ルーツ

 年齢:外見は20歳前程度
 ××× 実年齢は25歳のはずですが、18~24くらいの間眠っていたので、
  その間の記憶は、ほぼありません(それ以前の記憶も微妙にあやふや)。

 (もっとも、完全に意識が無かったわけではなく、魂として存在はしていたので、
  うっすらと記憶のある部分もある)

 髪:黒に近いほどの深緑。髪質はしっとりとした量感の少ないストレート。
 ただし左前髪に特徴的な立ち上がりがある。ところどころ柳葉が混じる。
 自然にしているときの髪型は、無造作に段を付けた長髪。
 (主に命じられた衣装に合わせ、細かくヘアアレンジをすることが多い)
瞳:蒼紫。ぼんやりと眠たそうな目付き。切れ長気味のたれ目。
肌:桜色がかった白。
体格:長身だが柳のように頼りなげ。最近少し筋肉を付けようとしているらしい。
服装:国外外出用の私服は倭装系、しかし基本的には主に命じられた衣装。
 (大抵、コスプレ衣装系の、女性物であったりする)
 
特技:和菓子作り、式符作り。
癖:触手(柳の枝や根)が伸びる。
 
立場:アッシュ・クイン医師の、『実験動物(モルモット)』兼『恋人』
 ナハリ王国の軍務補佐。

e57cf373.jpg

川縁に座って水面を見ていると、祖母が「何を考えているの?」と、声を掛けて来た。
僕は、なるべくゆったりとした動きで振り向くと、何も考えてはいませんよ・・・と微笑んだ。
するとそれと、ほぼ同じゆったりとしたテンポで祖母が、「そう?」と隣に腰を下ろす。

・・・本当は何も、考えてなくなんか、なかった。
ずっとずっと、川の流れを見つめながら、思っていたんだ。
どうして僕はここにいるのか・・・。
どうして・・・生き残ってしまったのだろう・・・。
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
自己紹介
HN:
伽藺(カリン)・クイン
性別:
女性
職業:
アッシュ医師の妻/ナハリ軍務補佐官
趣味:
家事、お茶、お喋り
自己紹介:
医師アッシュ・クインの妻である柳の樹妖。
外見年齢は20歳ほど、実年齢は20代後半。
夫との間に男女の双子あり。

性格はおっとり。
行動は良く言えば優雅、悪く言えばどんくさい。
少し急ぐとすぐ転ぶ。
ネバーランド・ナハリ国の軍務省にも補佐官として所属している。

ユエルティートという名の少女を、小鳥と思い込んでペットとして飼っていたことがあり、
人の姿を現した今でも、娘代わりとして可愛がっている。
義兄にはウィルフェア氏とティーラ氏。氏の家族や同居人諸氏とも懇意で、何かとお世話になっている。

お茶が大好きでお茶菓子も好き。
甘党で大食漢。カロリーコントロールを言い渡されるレベル。
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