[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
思いもがけないところから。
過去の記録が見つかった。
・・・消えてしまった、と、思っていたのだけれど。
でも、どこかに残っていたことも、知っていたんだ。
まさかこんなところで、こんなタイミングで見つかるとは、思っていなかったけれど。
黄泉還り。
あぁ・・・そうか。今日はそう・・・だったな。
死したはずの記憶もきっと、還って来たんだね。
・・・過去に許してもらえたって、そうおもって、いいの・・・かな・・・?
そう。
過去の記録が見つかったからって、現在をどう変えようとかは、思わない。
ちょっとしたせつなさや、愛着は感じるけれど。現在の方がもっと大事だから。
それに・・・。
あの方は、過去は捨てろと、言った・・・。
さすがに記禄は記憶だから、捨てることは出来ないけれど、より大事なものが、
何かくらいの判断は出来ているつもり。
過去が見つかったくらいで、今、愛しいと思う人やものを、
忘れることは出来ない。
◆
けれど・・・。
やはり、懐かしいのは・・・、確かだな・・・。
あぁ。娘を巡って、その恋人と戦ったことも、あったっけか。
あの時は龍の力を得ていて、戦闘力だけはあったから、勝負はこちらが優勢だったのだけど。
娘が本気だということを知って、勝ちを譲った・・・のだったかな?
2003年4月・・・か・・・。もう7年以上も昔になるんだな・・・。
彼女はもうこの世界にはいない。その恋人だった彼も。
これとほぼ同時期に、呪いを纏った屍竜が闊歩する時代が始まり、そんな世界に嫌気が差したのか、
哀しみと共にその白い翼で旅立った。
雷の龍は・・・自分が隠そうとしていた、本能や本心を曝け出していった。
淋しさも欲望も憎しみも、隠そうとしたものを全て。
とても困ったけれど、一番・・・辛かったのは、自分の中にそんな感情が、
渦巻いていることを知った、そのこと・・・だった。
・・・認めたくないものばかりだったんだ。
それ以前の昔、この世界にやって来てすぐの自分が、愚か過ぎただけだったのかも知れないけれど。
8年・・・ううん、もう9年の昔。
初めてこの大陸に脚を踏み入れた自分は、まだ何知らなくて。
ただ世界に広さにどきどきとしていた。
あの時とは違い、力を貸してくれる龍も、仕えてくれる狐もいない、現在。
一人で立っているのは、ほんの少し心細い・・・。
それでもなんとかやっている。
イキモノって、強いのだなぁと、そう・・・思う・・・。
早く・・・、夜になぁれ・・・(’’
外見年齢は20歳ほど、実年齢は20代後半。
夫との間に男女の双子あり。
性格はおっとり。
行動は良く言えば優雅、悪く言えばどんくさい。
少し急ぐとすぐ転ぶ。
ネバーランド・ナハリ国の軍務省にも補佐官として所属している。
ユエルティートという名の少女を、小鳥と思い込んでペットとして飼っていたことがあり、
人の姿を現した今でも、娘代わりとして可愛がっている。
義兄にはウィルフェア氏とティーラ氏。氏の家族や同居人諸氏とも懇意で、何かとお世話になっている。
お茶が大好きでお茶菓子も好き。
甘党で大食漢。カロリーコントロールを言い渡されるレベル。