忍者ブログ
うつつ世とまどろみの境を泳ぐ、とある妖の手記・・・らしいもの
 2 |  3 |  4 |  5 |  6 |  7 |  8 |  9 |  10 |  11 |  12 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

《PL・注》
この話は、アッシュ・クイン氏との間で交わした伝言を編集し、SS風味にまとめたものです。
編集・公開に関しては氏に許可をいただき、且つご協力をいただいております。



―目覚めの時。

患者の回復を見届けるのは、医師の務めである。
身体が回復しても昏睡状態であったら意味がない。
意識を取り戻し、しっかりと話せる状態にあるのを、確認するまで、
片時も目を離さず、見守っていなければならない。
PR

問い掛けに対し、アッシュは直ぐにその解答を、提示はしなかった。
かわりに示されたのは、彼の持論と治療に対する理想。
そして、頭がおかしくなりそうな、しかし興味深い話に充分、
引き込んでから言い放った、質問への答え。

『俺のものになれ』

「・・・は・・・い?」

「その通り」

物価が上がったという認識に、神妙に頷いてみせる。
アッシュ医師は、伽藺の蓄えを上回る金額さえ、提示できればよかった。
ぽんと支払われてもつまらない。まあそれはそれで愉快だったか。


医師の住まいはすぐそこだった。
「拾い物」をソファーに寝かせると、早速点滴の準備を始める。

彼は治療行為自体は好きだった。
ただ致命的に、人に感謝されることが、嫌いだった。
だから「それ」が物言わぬ人形だったなら、喜んで治療を施すのだろう。

《PL・注》
この話は、アッシュ・クイン氏との間で交わした伝言を編集し、SS風味にまとめたものです。
編集・公開に関しては氏に許可をいただき、且つご協力をいただいております。



じゃり・・・じゃり・・と、落ちた枯葉を踏み締める音。
どこまでも続く、落葉のカーペット、白く冷たい空。
その風景に緑が埋もれていれば、誰だって不審を感じて足を止める。

見てみるとそれは人であった。

♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
自己紹介
HN:
伽藺(カリン)・クイン
性別:
女性
職業:
アッシュ医師の妻/ナハリ軍務補佐官
趣味:
家事、お茶、お喋り
自己紹介:
医師アッシュ・クインの妻である柳の樹妖。
外見年齢は20歳ほど、実年齢は20代後半。
夫との間に男女の双子あり。

性格はおっとり。
行動は良く言えば優雅、悪く言えばどんくさい。
少し急ぐとすぐ転ぶ。
ネバーランド・ナハリ国の軍務省にも補佐官として所属している。

ユエルティートという名の少女を、小鳥と思い込んでペットとして飼っていたことがあり、
人の姿を現した今でも、娘代わりとして可愛がっている。
義兄にはウィルフェア氏とティーラ氏。氏の家族や同居人諸氏とも懇意で、何かとお世話になっている。

お茶が大好きでお茶菓子も好き。
甘党で大食漢。カロリーコントロールを言い渡されるレベル。
来客
[07/10 威紺]
[07/06 ティーラ]
[06/24 威紺]
[06/23 ティーラ]
[06/23 威紺]
金魚鉢
ぼくの金魚鉢
ブログ内検索
バーコード
Copyright ©  +日々徒然+  All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  *Template by tsukika忍者ブログ [PR]