[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お仕事が終わって一段落。
今は人事交代が滞っていたり、城状態が削れていたり、
新人殿を育てていたりで、なかなかこうやって、雑談する暇はなくて。
ふとした空き時間に、この上司とお仕事をする日も、残り少ないのだな、
と、感慨深くなってしまいました。
僕はこの方に誘致されて来た、という形になってはいるけど。
最初はこの方のことは微塵も知らなかった。
ただ、僕の恩人・・・にあたる、彼の願いを叶えるために。
この雪深い地に来たんだ。
瑠璃の鳥殿は、少し変則的な生まれ方をした、月光の精霊で。
永の寿命を持ちはするけれど、彼の主に当たる者からの気の供給がないと、
生きてはいけない体をしていて。
その主殿の魔力が弱まったことで、眠らざるを得なくなった・・・。
そんな彼の旧知の人物、ええと・・・彼の親友の兄、になるのかな?
それが、今の僕の上司である、この方になる。
この方を助けたいと思ったのは、実は僕ではなく・・・彼。
けれど、残りの時間が僅かであった彼は、僕にその役目を託した。
『国の仕事』というものに、嫌な思い出しか残っていなかった僕に、
そんなことを押し付けるなんて。
実のところは、ほんの少し、恨みも・・・した。
でも今なら分かる。
ナハリでの暮らしを通じ、そういえば辛い事ばかりじゃ無かったことを、
思い出した。
彼はきっと僕に、この気持ちを思い出させたかったのじゃ、ないかな。
おどけていて素直じゃないけれど、根は優しい人だった筈だから。
(テンポが早過ぎて付き合うにはあまり、得意な相手じゃなかったのだけど)
そりゃ・・・、彼自身にはもう時間が無かった、っていうのが、
一番の理由だったのだろうけど、・・・ね・・・。
そして、彼に導かれて来たこの地で、沢山の縁を結んだ。
兄に謝れた。姉に謝れた、過去の恋人とは、手紙のやり取りをして。
新しい友や上司、・・・主君・・・に出会い。
今は・・・幸せ・・・。
途中で立ち寄った、かつてあれだけ必死で守ろうとした土地、は。
国王も国名も変わっていたけれど、でも、変わらない長閑さがあって。
守りたかった・・・、人々の笑顔が・・・、ちゃんと残っていて・・・。
怖かったけれど。でも踏み出して良かった、って。
今はそう思える・・・。
「ルリビタキの彼に伝えてくれ、いい友人をくれてありがとう、ってね」
ええ。きっと伝わっていると、思います。
今はもう、愛する人のもとで眠っている彼も、まだ・・・少しは・・・、
僕と心が繋がっている・・・ような気がしますもの。
きっかけはどうあれ。
今は僕自身が、貴方のお力になれていたなら、嬉しいのですよ。
◆
それからは・・・ええと、新婚夫婦惚気タイム・・・、のはずですが、
な、なんだか僕ばっかり色々、聞き出されてませんか!?
ってか、d・・・とか、言わないで下さいっ! 違いますからっ!!
ドクターに報告とかしないでっ、どうせもう知って・・・じゃなくて、
そんなコト有り得ませんからああぁぁぁぁぁ!!!
・・・はぁ、はぁ。
「おまえたち!らぶらぶだな!」って、何ですかぁ・・・!
らぶらぶなんかじゃ、らぶらぶ・・・じゃ・・・。
・・・らぶらぶ・・・なのかなぁ、そうだったらいいけど。
ぼ、僕は幸せ・・・なのだけど、あの方はどうなのかな・・・。
・・・あ、あうあうあう、あぁう///
ってか、大きな声でなんて言える訳、ないでしょおおおぉ!?
セ・・・ッ・・・、ム、ムリですっ!!(真っ赤)
ふ、普通に・・・その・・・、ごく普通に、過ごしているだけですよぅ!
突っ込むとか突っ込まれるとか、言わないでええええぇぇ!!!
赤飯炊く必要なんかないでしょおおおおぉぉおおおぉぉぉォ!!?
ばしばしばし>ヾ(>□<。。。
うー。
「俺ドクターじゃないけど、カリン君は苛めて楽しいと思う(…」
って! 楽しくなんかありませんよぅ僕は!!(ひーんっ)
それより夫婦の惚気ですよ! 新婚さんなんだから、色々あるでしょう!?
別にこれといって興味はないけれど、聞いて差し上げてもいいんですよっ。
(耳ダンボ状態で)
って・・・耳折らないでぇ! 餃子にしちゃ嫌ああぁ(ぢたばた)
ば、ばかぁっ! 嫌いぃ! バーコード!!!(←言い掛かり)
・・・まぁ言葉少ない中にも、確かな愛情を感じられて何だか、
のほほんとしたのです。
微笑ましいですよねぇ・・・♪
次はもーっと深いところまで、突っ込んでお聞きしますからねぇ、くすくす。
Σ・・・・・・はっ。
い、いえっ全然興味なんか、これっぽっちも、無いんですけどっ!!!
◆
うぅ。でもあんな話をしてしまうとやっぱり、会いたくなってしまいます。
寝所に・・・忍び込んでしまうべきかなぁ・・・。
(でも熟睡してたら、起きてなんて、くれないだろうなぁ)
外見年齢は20歳ほど、実年齢は20代後半。
夫との間に男女の双子あり。
性格はおっとり。
行動は良く言えば優雅、悪く言えばどんくさい。
少し急ぐとすぐ転ぶ。
ネバーランド・ナハリ国の軍務省にも補佐官として所属している。
ユエルティートという名の少女を、小鳥と思い込んでペットとして飼っていたことがあり、
人の姿を現した今でも、娘代わりとして可愛がっている。
義兄にはウィルフェア氏とティーラ氏。氏の家族や同居人諸氏とも懇意で、何かとお世話になっている。
お茶が大好きでお茶菓子も好き。
甘党で大食漢。カロリーコントロールを言い渡されるレベル。