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春も名のみの風の寒さや。
・・・暖かい日と、冷たい雨の降る日が、交互に来るようなこの時期。
道端に見つけたものは、小さな小さな小鳥でした。
ぐったりとした姿。雪に塗れた白い羽根。
けれどほのかな体温が、手のhらに伝わって来る。
慌ててハンカチに包み、自室に持ち帰りました。
暖めると次第に乾いてきて、ふわふわと羽根が広がり。
現れたのはとても綺麗な小鳥さん。
目を醒ましてくれるでしょうか。
粟玉か菜っ葉を入れておけばいいでしょうか。
フルーツも何種類か入れておこうかな。
何の種類の鳥なのでしょうね、まだ雛のようですけれど。。。
種類がわからないと、餌が決められませんねぇ。
生餌の虫とかの方がいいのかしら(困)。
(はたと気付いたように、周囲に視線をきょろきょろさせ)
ド・・・ドクターに見つかると、やっぱり・・・まずいですよね。
クローゼットに隠しておきましょうか。
(↑またクローゼット(発想が犬猫を拾ってきた小学生レベル)
・・・鳥目ですものね、暗いでしょう? ごめんなさい。
魔導灯も一緒に入れておきますからね・・・?
少ししたら様子を見にきますから、怖がらないで下さいましね。
(そっと、眠っている鳥に頬擦りをすると、
静かにクローゼットの扉を閉める)
◆
Σといいますかぁ!
湯たんぽに、お湯を入れて帰ってきたら、何故、
僕の部屋に他人が居て、クローゼットを覗き込んでるんです!?
あ、と、鳥さんが・・・っ!
いけませんよその子は、怪我をなさっているかもしれないのです、
といいますか、いつ入って来たのですかぁ!
どうやって入って来たのですかぁ!!
何のつもりなのですかぁ・・・!!!
・・・あ、そっか(ぽむ)。
そういえば、新しく軍務に入ったお嬢さんの椅子として、
一服盛ってつれて来て、部屋の隅っこに、転がしておいたのでした。
忘れてました、忘れてました(てへへー)。
◆
それにしても、可愛い小鳥さんですね。
お名前をつけてあげないとなぁ。
そうだなぁ、うーん・・・男の子なのか、女の子なのか。
わからないから、どっちでもいけるお名前に、しないとね。
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・・・『ピヨ松』でどうでしょう(にーっこりと満面の笑み)
外見年齢は20歳ほど、実年齢は20代後半。
夫との間に男女の双子あり。
性格はおっとり。
行動は良く言えば優雅、悪く言えばどんくさい。
少し急ぐとすぐ転ぶ。
ネバーランド・ナハリ国の軍務省にも補佐官として所属している。
ユエルティートという名の少女を、小鳥と思い込んでペットとして飼っていたことがあり、
人の姿を現した今でも、娘代わりとして可愛がっている。
義兄にはウィルフェア氏とティーラ氏。氏の家族や同居人諸氏とも懇意で、何かとお世話になっている。
お茶が大好きでお茶菓子も好き。
甘党で大食漢。カロリーコントロールを言い渡されるレベル。