忍者ブログ
うつつ世とまどろみの境を泳ぐ、とある妖の手記・・・らしいもの
 289 |  288 |  287 |  286 |  285 |  284 |  282 |  279 |  278 |  277 |  276 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さて、師も走るという12月も忙しいことながら、この8月という月も随分忙しいものですね。
背後霊様の都合により、なかなか活動することは出来なかったのだけれど、涼しさの到来と共にやっと落ち着いてきた感じです。

なのでざっと簡単に、このひと月くらいにあったことを、書き連ねてみますね?

まず、子供たちはすくすく健康に育っております。
お二人のベビーシッター様は、いずれも愛情深くて真面目な方たちで。
夏の間は休暇を取って下さっても、いいのですよとお伝えしたのだけれど、子供たちと会えないのは淋しいと、
自主的にいらして下さったり。

アスカ様は子供たちをまめに観察しながら、お食事の内容や運動とお昼寝の配分を、考えてくださったり。
リンネちゃんに続いて、アルクちゃんにも乳歯は生え始めたことで、離乳食に凝ることが出来るととても楽しそうです。
それから、彼女の郷里の魔除けの風習のようなのですが、手作りのプレゼントを子供たちに、下さったのですよ!
リンネちゃんには藤色の上品で綺麗な髪紐。これが似合うような淑女に育ってくれるといいのだけど。
アルクちゃんには小さな笛。魔法がかかっていて、持ち主の成長に合わせて、大きさが変わっていくみたい。

レシエル様はお風呂をプールにして子供たちを運動させてみたり、歌やダンスでレクリエーションを行ってみたりと、
次から次へと楽しい遊びを考えてくださいます。
のびのびと体も心も動かして、私が帰宅する頃には子供たちもぐっすり。
帰宅後はお夕食をご一緒しながら、ガールズトーク(?)に、花を咲かせたりしています。
最近の話題はもっぱら、恋のお話・・・でしょうか・・・///
旦那様との馴れ初めを聞かれたのですが、うちの場合はあまり・・・参考にならないとおもいます、うん・・・。

最初は私と離れることを不安がっていた子供たちも、今はシッター様が来てくださるのを心待ちにしている様子。
それでも夜はやっぱり甘えん坊で、まだまだお乳を咥えながら、眠りにつくのですけれどね。
けれど二人とも歯が生え始めてきたし、私のお乳の出もそろそろ悪くなってきたから、断乳の時期を考えなければね。

旦那様とも相変わらず、円満に過ごしておりますよ。
ただ、今月はなかなか互いに用事が立て込んで、二人だけの時間が取れなかったりしたのですよね。
勿論・・・子供たちや他の方も混ざっての、和気藹々とした時間もいいものです。けれど物事には緩急が必要でしょう?
二人だけでゆっくりと過ごす時間も、やっぱり私達には大切なのです。

とはいっても、まぁ。
勿論同じお屋敷に住んでいるのですし会えないということは無く、朝晩のご挨拶でお互い元気でいることは確認しておりました。
夫婦ですし寝室も同じなので、眠るときも勿論一緒です。
そして私はといえば、お客様を迎えてみたりお絵描きのイベントに参加してみたりで、活発に動き回っていましたから淋しいという気持ちもあまり湧かず。

忙しくなるかも知れないことが分かった時には、不安がって旦那様に随分と、ご心配やご迷惑をお掛けしたのに、いざそうなってみると自分って意外に強いんだなぁ。
それとも冷たいのかな・・・なんて思っていたのですよね。
旦那様も私が淋しがっていないか、ずっと心配して下さっていたみたい。

それで、久し振りにゆっくりとする時間が出来た時、普通にお話していたのですけれど・・・。
ふと、自分でも理由のわからない涙が、ぽろぽろと流れて来て。

私は自分の感情に割と鈍感なものですから、自分では心を動かしている気はないのに、涙だけが出てくる・・・ということが、
よくよくあるのですよね。
けれど今回は本当に悲しい訳でも悔しい訳でもなくて、どちらかといえば久々の逢瀬に心はぽかぽかと温まっていて、
安堵しているに近い状態なのに・・・。

その時に気が付きました。
やっぱり私・・・淋しかったんだなぁって。次から次から用事を入れて、そんなこと感じる暇さえないようにしていたのに、
それでも心の奥底は・・・淋しがっていたんだなぁって・・・。

嬉し涙・・・みたいな大きな感情ともちょっと違う、安堵の涙? というのも・・・あるんだなぁって思いました。
自分ではそんなつもりは無かったけれど、知らないうちに心を武装させていたんですね。

そういうと旦那様は『別に強情を張る必要はない、貴様は最初から淋しいと態度で言っている』と、
抱き締めて・・・下さいました。・・・えへへ・・・///
いつもそうなのです。
私自身が見えていない気持ちの裏までも、旦那様には見透かされてしまうのです。
『貴様は俺がいないと駄目だからな』という、いつも通りのその言葉が、その日は体中に染み渡るかのようでした。

・・・って、そんなお話は、どうでもいいですね///(わたたた)。
あっそういえば多忙な中だったのですけれど、なんとか1日暇を見つけて外出したのですよ。
場所はトラテペスの西の端っこ、ハイラングールとの国境すれすれにある、深い森。
湖畔を目指してハイキングをしたのですよ。
あ、勿論子供たちは、預けて来ましたよ。まだ山登りはちょっと、早いですからねぇ。

お屋敷から馬車に乗り、鉄道を乗り継いで、また馬車に乗り。
旦那様は最初、随分遠いなと呆れ顔でしたが、森に着いた途端に子供のようなお顔になっていました。
元々アウトドアのお好きな方なのです。普段の生活スタイルは限りなくインドアですけれどね(笑)。

私達のお屋敷があるのは、トラテペスの中でも東南、つまり海岸線のある亜熱帯地域。
山地や森もあるけれどどちらかというと、熱帯雨林というものに近いのじゃないでしょうか。
けれど中央部に広がる砂漠地帯を越えたら、そこには豊かな広葉樹林が広がっているのですね。
ハイラングールの森は、元々は新緑エルフが住んでいた地域らしく、自然のままの豊かな森が残っています。
(歴史的には闇エルフとの領土争いにて、新緑エルフ達はさらに西のプリエスタに渡ったようですが)

山歩きは好きなのですが、どうも足元が危なっかしかったらしく、始終旦那様に支えられていました。
そういえば旦那様がとても嬉しそうに、大きなカブトムシを捕まえておられました。
ヘラクレス・・・といって、世界最強のカブトムシなのですって!
あんなに大きなカブトムシは初めて見るから、ちょっと悲鳴を上げて驚いてしまったけれど、
元々カブトムシは嫌いではないし(子供の頃はよく幼虫から育てたものです)、とても綺麗な色をしていたから、
帰宅したらすぐに調べてしまいました。

コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科・カブトムシ亜科・真性カブトムシ族に属するのですって。
『真性カブトムシ族』って何だか格好良い響きですね!
温暖な地方の雲霧林に生息し標高が高ければ高いほど大きくなるそうです。
あれでも随分大きいと思ったのですが、山地をもっと登っていけば、さらに大きな個体に出会ったのでしょうか・・・!!

そんな出会いを経て湖畔に辿り着いたときには、随分と早朝に出たと思ったのにもうお昼過ぎ。
お弁当を食べたり釣りをしたり、湖で泳いだりお昼寝したり。
ゆっくりと過ごした後に、帰り道では農家の直売バザールで、新鮮な果物を沢山買いました。
とても楽しい1日だった。早く・・・子供たちも連れて行けるくらい、大きくなればいいのにね。

あとは・・・そうだ、去年も参加した絵師間のお絵描き企画に、今年も参加致しました。
はい、『画竜点睛』ですね。昨年の詳細はこちらにて^^
今回も素敵な絵が沢山見られそうで、眼福なのですよ・・・♪
こちらについては後々、また詳しくレポートさせていただきますね?
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
自己紹介
HN:
伽藺(カリン)・クイン
性別:
女性
職業:
アッシュ医師の妻/ナハリ軍務補佐官
趣味:
家事、お茶、お喋り
自己紹介:
医師アッシュ・クインの妻である柳の樹妖。
外見年齢は20歳ほど、実年齢は20代後半。
夫との間に男女の双子あり。

性格はおっとり。
行動は良く言えば優雅、悪く言えばどんくさい。
少し急ぐとすぐ転ぶ。
ネバーランド・ナハリ国の軍務省にも補佐官として所属している。

ユエルティートという名の少女を、小鳥と思い込んでペットとして飼っていたことがあり、
人の姿を現した今でも、娘代わりとして可愛がっている。
義兄にはウィルフェア氏とティーラ氏。氏の家族や同居人諸氏とも懇意で、何かとお世話になっている。

お茶が大好きでお茶菓子も好き。
甘党で大食漢。カロリーコントロールを言い渡されるレベル。
来客
[07/10 威紺]
[07/06 ティーラ]
[06/24 威紺]
[06/23 ティーラ]
[06/23 威紺]
金魚鉢
ぼくの金魚鉢
ブログ内検索
バーコード
Copyright ©  +日々徒然+  All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  *Template by tsukika忍者ブログ [PR]